修正写真は、全体・部位・動作の三種類が役立つ

近接写真だけでは服のどこが引かれているか分からず、全身写真だけでは縫い目の不具合が見えません。自然に立った全体、問題箇所、症状が出る姿勢を分けて撮ります。

撮影のために布を手で引くと状態が変わる場合があります。定規を添える場合は布を伸ばさず、左右の比較も同じ角度で行います。必要のない顔や室内情報は写さない方法を選べます。

行き違いは、好み・仕様・不具合に分ける

届いた服が想像と違うとき、「好きではない」という印象と、「決めた寸法と違う」「付けるはずの物がない」という差を分けます。原因が違えば、修正案も費用の扱いも変わります。

最初のやり取り、承認した画像、最後の仕様書を同じ順番で並べると状況を整理できます。

違いの種類具体的な示し方次に判断すること
印象の違いどの線・色・素材感が違うか承認案か追加変更か
寸法の違い測定位置と実測値測り方と合意した許容差
仕様の不足付けるはずの部品と記録修正範囲と再納品
使用中の破損場所と使用状況の写真原因確認と補修方法

資料は増やすより、食い違いをなくす

メッセージに新しい指示を足し続けると、古い寸法や画像が残り、制作側がどれを使うべきか分かりにくくなります。最新の一式を一つにまとめ、変更箇所だけ別の表にします。相手へ送り直すのはすべての履歴ではなく、今有効な条件です。

すでに制作が進んでいる場合は、次の工程を止める必要があるかを先に相談します。型紙だけ直せる段階と、裁断や装飾まで終わった段階では戻せる範囲が違います。相手を責める文章より、どこをどう直したいかが読める資料が解決に役立ちます。

同じ姿勢で前後・横を撮り、番号を対応させます。見せる必要のない顔や背景は除き、必要な担当者だけへ共有します。

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