依頼する範囲を切り分ける

「服を作る」という言葉の中には、形を考える、型紙を作る、生地を用意する、仮縫いで確かめる、本縫いして仕上げる作業が含まれます。一つの窓口へまとめて頼める場合も、別々の人へ依頼する場合もあります。今ある物を出発点にして、まだ担当が決まっていない工程を埋めていきましょう。

  • 欲しい納品物:型紙・仕様書・試作品・着用できる完成品のどれかを明記する。
  • 手元の資料:デザイン画、写真、参考服、型紙、生地の有無を分けて書く。
  • 相談したいこと:決まっていない部分は空欄にせず「提案を希望」と添える。
  • 動かせない条件:予算上限、受け取りたい日、譲れない見た目や着心地を示す。

一括依頼だから全て込み、縫製代行だから型紙確認も無料、とは決めつけないことが大切です。見積もりの作業範囲を言葉で揃えると、安さだけでは見えない違いを比べられます。