「30×40cm」を、そのまま型紙の縦横にしない
学校や園が指定するのは、一般に必要な完成品の大きさです。裁断寸法には縫い代や折り返しが加わるため、指定サイズをそのまま布の裁断サイズとして伝えないようにします。
まず配布された図や説明で、本体だけの高さか、持ち手込みの全高かを確認します。「横40cm」も、口幅、底幅、平らにした幅のどれかをそろえます。

マチを付ける場合は、横幅の定義を変えない
| 確認する部分 | 依頼時に区別すること |
|---|---|
| 本体高さ30cm | 持ち手を含まないか、底を広げた状態か |
| 横40cm | 口幅・底幅・平置き幅のどれか |
| マチ | 指定があるか、任意で追加できるか |
| 持ち手 | 立ち上がりと全高の制限 |
同じ数字でも、底の作りによって形は変わります。底幅40cmが必要なのに口幅40cmの型へマチを付けると、底側が小さくなる場合があります。
先に、入れる物と掛ける場所を確認する
必要な物が入るかは、指定寸法を守ることと別の確認です。厚い教材やケースは、口を通せるか、底で収まるかを見ます。指定寸法から勝手に大きくせず、必要なら学校側へ解釈を確認します。
机のフックに掛ける場合は、本体の高さと持ち手の立ち上がりを合わせ、床へ触れないかを検討します。持ち手を短くしても、子どもが握れる余裕は必要です。
依頼図は一枚にまとめる
本体の正面に高さと口幅、側面か底面にマチを書きます。持ち手はテープの全長だけでなく、取り付け位置と立ち上がりを示します。名前付け位置やポケットの指定があるなら、同じ図へ追加します。
配布資料と依頼図で数字が食い違う場合は、どちらを採用するかを確定してから裁断へ進みます。制作者に推測して選んでもらう状態を残さないことが大切です。
指定サイズの袋ものを、使いやすく。
通園・通学グッズや布の袋ものを作る
入園・入学の準備や布製品の裁縫を依頼できる候補。指定サイズ、裏地、ポケット、持ち手などを作品例と照らして相談できます。
園・学校の指定資料と完成寸法を共有してください。厚い革の鞄や特殊な金具を使う構造まで同じ条件で頼めるとは限りません。
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