十着という合計より、色とサイズの表が必要
三サイズを十着に分ける場合は、サイズ別の枚数だけでなく色の組み合わせも確定します。たとえば同じサイズでも色が違えば糸やファスナーの準備が変わります。合計が十になる組み合わせ表があると、裁断枚数の取り違えを防ぎやすくなります。
一着の試作を十着の中へ含めるかも区別します。試作後に仕様を変える予定なら、先に全着を裁断すると変更できない部分が生じます。
制作に使う日数と、確認や移動に使う日数を分ける
縫う作業が数日でも、その前後には資料の確定、材料の到着、試着、返送、修正、配送があります。作業日数とカレンダーの日数を混同すると、本番直前に手元へ届く計画になってしまいます。着用日からではなく、手元で試着したい日から逆算します。
| 時間 | 含まれること | 短縮の方法 |
|---|---|---|
| 制作 | 型紙・裁断・縫製 | 仕様を絞る |
| 確認待ち | 提案・試着・修正承認 | 返信できる日を確保 |
| 移動 | 材料・仮縫い・完成品の配送 | 往復を減らせる方式を選ぶ |
期限が近い場合は、必要な動作や着脱を犠牲にして工程だけ削らず、既製品の改造、装飾の簡略化、代替の衣装を比較します。
少数でも「どの状態を合格とするか」が必要
同じ寸法で作ったつもりでも、測定位置や素材の戻り方で数値が違って見えることがあります。基準サンプルだけでなく、測る箇所と条件をそろえて比較します。糸始末、左右差、付属品、汚れなどは、寸法とは別の項目です。
納品品が基準と違う場合は、承認した版からの差か、依頼後の追加希望かを切り分けます。全数に出ているのか一部なのかで、返送や修正の方法も変わります。追加制作の前に基準を更新し、古い試作と新しい指示を混ぜないようにします。
一着の基準サンプルを合意し、各サイズの枚数を表にします。全数納品か分割か、検品と手直しの期限を確認します。
最初の一型を、確かめられる形に。
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パターン、縫製仕様書、サンプルなど、ブランドの試作に必要な技術工程を扱う候補。工程ごとに分けるか、まとめて依頼するかを相談できます。
量産そのものを受注するサービスではありません。試作後に渡す資料、修正回数、型紙の利用条件まで確認して依頼してください。
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