ファイルの拡張子より、使う環境を先に決める

PDFは印刷用、CADデータは編集や生産設備への受け渡しに使うなど、目的によって適した形式が変わります。同じ拡張子でも、単位や出力設定、縫い代の持たせ方が違うと使えないことがあります。受け取り側のソフトと必要な情報を確認してから納品形式を決めます。

  • 形式と版:PDF、DXFなどの形式、対応ソフト、必要ならソフトの版を示す。
  • 単位と基準寸法:mm・cmを区別し、検寸線または寸法が分かる箇所を設ける。
  • 出力条件:実寸の紙、A4分割、大判出力のどれを使うかを伝える。
  • 含める情報:パーツ名、地の目、合印、縫い代、サイズ表示の扱いを確認する。

PDFを受け取れば自由に編集できる、DXFならどのCADでも同じになる、とは限りません。読めること、寸法が合うこと、必要な情報が残ることを分けて相談します。